2年教育アンビシャスコースで出張授業を実施しました
2年教育アンビシャスコースで出張授業を実施しました
6月23日(火)、教育アンビシャスコース2年の『教育探究Ⅰ』の授業において、奈良教育大学から網谷綾香先生を講師にお迎えし、小学校体験実習に向けた出張講義を実施しました。今回の特別授業は、2学期に予定されている小学校での実習をより実りあるものにするため、子どもの成長に関する心構えや視点を学ぶことをねらいとして行われました。講義の冒頭、網谷先生の幼少期の写真がスクリーンに映し出され、「この写真から何が読み取れるか」という問いかけからスタート。生徒たちは家族構成や場所など、次々と気づいた点を発表していきました。続いて、先生から「人間は何歳まで成長すると思う?」という質問が投げかけられました。「成人したら成長は止まるのでは?」という生徒の意見に対し、先生からは「人間は24歳頃まで成長する」「幼少期からの環境が今の自分を形作っている」というお話がありました。さらに、「成長」とは単に「できることが増える」だけでなく、時には環境の変化などによって「できなくなる」こともまた一つの成長のプロセスである、という深い視点を学びました。また、イヤイヤ期の子どもの映像を通し、感情をコントロールする脳の「前頭前野」は25歳頃にようやく成熟するため、幼い子どもが感情を抑えられないのは脳の発達段階によるものである、という科学的なアプローチも解説されました。後半は、レゴブロックを使って「思い思いのアヒルを作る」ワークに挑戦。同じ材料を使っても、誰一人として同じアヒルにはならず(同じ形になったのはわずか1組でした)、子どもの個性や表現の多様性を肌で実感しました。最後に挑戦したクロスワードゲームでは、「もし自分が先生になったとき、このような場面に遭遇したらどう対応するか」を考える内容になっており、生徒一人ひとりが教師としての判断力や思考力を磨く、極めて貴重な機会となりました。2学期の小学校体験実習に向けて、子どもを理解するための大切な土台を築く貴重な機会となりました。