3年教育アンビシャスコースで特別支援教育について出張授業を実施しました
3年教育アンビシャスコースで特別支援教育について出張授業を実施しました
10月27日(月)、教育アンビシャスコース3年の『教育探究Ⅱ』の授業で、奈良教育大学から越野和之教授を講師にお迎えし、特別支援教育に関する出張授業を実施しました。授業では、まず1時間目に、『夜明け前の子どもたち』という重度心身障害児施設での療育活動を記録したドキュメンタリー映画の一部を視聴し、重度の心身障害をかかえる子供達と接する際にはどのような働きかけが大切であるか、また、僅かな表情の変化から気持ちや求めている内容をしっかり理解することが大切であるとお話がありました。2時間目には、特別支援教育において素晴らしい取組を残された坂爪セキさんの授業実践の様子や綴り方教育について、さらには、自閉症の子供達に関する説明があり、自閉症の特性の一つである感覚過敏について具体例をあげながら、どのようなことに気づかなければならないかを話してくださいました。生徒たちにとって本日の出張授業は、特別支援教育について真剣に考える貴重な時間となりました。お忙しい中、ご講義いただきありがとうございました。