2年『探究』運動分野 出張講義及び体験学習を実施しました
2年『探究』運動分野 出張講義及び体験学習を実施しました
10月10日(金)の2年生『探究』の時間に、介護老人施設リハビリ科長の北川翔太氏を講師としてお迎えし、運動分野選択者を対象に「進化と発達から考える身体のしくみ」についての出張講義が行われました。まず先生は、高校生の時によく怪我をしたことをきっかけに身体のしくみに興味をもち、大学でリハビリについて専門的に学ばれたと話されました。次に、スライドを使いながら、進化の過程で、横の動きをする魚類から縦の動きをする爬虫類へ、そしてねじれの動きをするヒトに進化していったことを話されました。また、「基礎体力」と「運動体力」を身に付けるためには、幼少期から鬼ごっこやボール遊びなどの運動体験を積むことが重要だと話されました。その後、体育館に移動し、実際に生徒それぞれで自分の身体を動かし、「進化の過程の動き方」を体験しました。また、雑巾を使って体育館のフロアを掃除する動きや、ほふく前進したりして体幹トレーニングを行いました。講義を通して生徒たちは、実際に身体を動かしながら自分の身体の仕組みについて知ることができました。お忙しい中、貴重な講義をしてくださった北川様、ありがとうございました。